歯のお手入れ方法
ペットも歯周病などのお口の病気にかかります。
ひどい場合は痛みのためご飯が食べられなくなったり、動物病院で全身麻酔をかけ、歯石除去の
処置が必要となる場合もあります。
子供のころから歯磨きや口のお手入れになれさせ、お口の健康を保つようにしましょう!
第一に、飼い主さんがペットの口に触れることが大切です。
・上唇や下唇を触わることから慣れさせましょう。
第二に、いきなり歯ブラシではなく水に濡らしたガーゼや薄いタオルで優しくこすりましょう。
< お家での歯のお手入れ例 >
ワンちゃんの場合は台か膝の上、猫の場合はあぐらの中にすっぽり納めるような形をとります。
赤ちゃん用の歯ブラシを用意し、何もつけずに歯をこすり少しずつ慣らしていきましょう。
少し磨いては褒めるを繰り返し、前歯から磨いてゆきます。
薄いガーゼなどを指に巻いて擦る場合は、
噛まれないように注意しましょう。
前歯の表ブラッシング
歯垢がたまりやすい歯と歯の間や、歯ぐきとの境目をよく磨いてください。
前歯の裏側をブラッシング
表と同じく、歯と歯の間や、歯ぐきとの境目を磨きます。
奥歯もブラッシングします。
頬と歯の間にブラシを入れ磨きます。この時無理に奥まで歯ブラシを入れたりしないでください。
歯ぐきや口の中を傷つける恐れがあります。
奥歯の表面のブラッシングです。
アゴの付け根を両側から挟むと口が開きます。その間に手早く奥歯の表面を磨きましょう。
ペットが嫌がりだしたら無理をせず、時間をおいて再度歯磨きを行ってください。
☆ペットの健康を守るのは飼い主さんの大切なお仕事です☆
ちょっとした変化を見逃さないように毎日スキンシップをはかりましょう。